銀色に光輝く美しさも愛着の湧く味わいも♪シルバーアクセサリーの魅力

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“もの”の価値は、その多くが時間の経過とともに下がるもの。でも、時間を経て変化することが楽しめるものもあるんです。「味が出る」「肌に馴染んでくる」「自分ならではの“もの”になる」…。それがシルバーアクセサリーです。

シルバーの醍醐味は、なんといっても経年変化。もちろん、銀色に輝くシルバーの美しさも魅力ですが、ときが経つにつれて色が変化し、その時々の良さが味わえるのはシルバーならではのもの。

きれいなシルバーカラーのアクセサリーが好みという人や、しばらく放っておいたら黒ずんでしまったという人もいると思うので、なるべく変色しない対策や黒ずみを取る方法もお伝えしますのでご心配なく!それでは、シルバーアクセサリーの魅力を探ってみましょう。

シルバーアクセサリーとは

シルバーは、プラチナや金に比べて化学変化を起こしやすい金属です。きちんとお手入れをしないと表面が黒くなります。例えば、シルバーは「光沢仕上げ」、「白仕上げ」、「いぶし仕上げ」などの加工がよく施されますが、「いぶし銀」という言葉がありますよね?

これはいぶし仕上げから来ているもので、渋くて味わいがあるものに例えて使われます。

また、シルバーは可視光線の反射率が金属の中で最大だと言われています。光を反射して、美しい表情を見せてくれます。デザインや加工がされ、風合いがきれいなことや、プラチナや金に比べて比較的手に入れやすい価格であることも魅力です。

シルバーの歴史について

シルバーの歴史は紀元前3000年までさかのぼります。古代シュメール人都市の埋葬遺跡で、世界最古とされるシルバーアクセサリーが見つかっているそうです。また、シルバーは中世の王族や貴族が食器として好んで使っていました。

シルバーは化学変化が起きやすい金属でしたよね?もし料理や飲み物に毒が入っていた場合、化学反応で変色するはず。

シルバーは毒が混ざったときにはすぐにそのことを教えてくれるというわけです。昔の人たちは、こうして暗殺を未然に防いでいたんですね。また、東洋でも、シルバーの殺菌作用を利用して、昔から食器に加工されて使われてきたようです。

シルバー925(スターリングシルバー)ってなに?

シルバーアクセサリーの素材は、「シルバー925」、「スターリングシルバー」と記されていることが多いですが、これは92.5%が純銀で、残りの7.5%が他の金属でできているということ。

シルバーの性質上、100%でつくると柔らかくてアクセサリーには少し不向きのため、強度で光沢が強いシルバー925がシルバーアクセサリーの主流になっています。

シルバーアクセサリーの素材

他にもある!シルバーの種類

925以外にもいくつかの種類があります。1000(銀100%)、950(銀95%)、925(銀92.5%)、900(銀90%)、800(銀80%)などがあり、1000は純銀、950はブリタニア、または五分落ち、900はコインシルバーと呼ばれています。

シルバーアクセサリーがもたらす効果

シルバーカラーは、上品なイメージを与え、洗練されたシャープな印象を与えてくれます。

月の魔力が宿るとされる金属で、乱れた心を鎮める力があると言われています。また、シルバーは、古くから魔除けやお守りとして使われてきた金属です。悪いものを払いのけ、守ってくれるとも。お守りとして日常的に身につけるといいかもしれませんね。

おすすめのシルバーアイテムとは

シルバーアクセサリーは、ネックレス、ピアス、リング、ブレスレットと一通りの種類がありますが、シルバーの魅力を最大限に魅せられるものがバングル。

シルバーならではの質感や光沢、模様の美しさを存分に感じることが出来るアイテムです。ピアスやネックレスももちろん素敵なのですが、少しハードな雰囲気のバングルは、女性らしいファッションの程よいスパイス役になり、着こなしを引き締めてくれます。

ひとつ手もとに着けるだけで着こなしのアクセントになり、重ねづけをしてもOK。存在感のある手もとが完成します。女性でも男性でも身に着けやすいのも魅力のひとつ。大切な人とペアでつけるのもおすすめです。

おすすめのシルバーアクセサリー

経年変化を起こすシルバーの性質

シルバーは、別名「白銀(しろがね)」とも言われ、化学変化を起こしやすい金属です。ですので、表面が黒くなりやすく、お手入れが必要です。

黒ずみの原因って何なの?

シルバーのアクセサリーは、しばらく身につけていなかったり、つけたまま温泉に入ったりすると黒くなることがあります。酸化して黒ずんでいると思われがちですが、これは硫化という反応が起きています。

硫化とは硫黄成分に反応してシルバーが黒く変色すること。空気中の硫黄成分や、汗、温泉の成分に反応します。また、紙の種類によってはシルバーを黒くする硫黄成分が含まれている場合があり、ゴムも硫黄を含むので、一緒に置かないようにしましょう。

黒ずみをつくる方法もあります♪

メンズライクなハード系のアクセサリーやインディアンジュエリーなどは、この黒ずみをうまく取り入れてデザインされています。

シルバーの黒い部分が薄くなってきた場合や、黒ずんだ部分を作りたければ、硫黄成分入りの入浴剤を熱湯に入れ、そのなかに数10秒間シルバーを浸してみてください。

シルバーアクセサリーのデザイン

きれいなシルバーカラーを保つお手入れの方法

前の項で挙げたハード系のシルバーアクセサリーやインディアンジュエリーは、黒ずんでいる方が、味が出ますが、硫化で黒くなった普通のシルバーアクセサリーはあまり見栄えの良い物ではありません。

黒ずみを防ぐには

シルバーの硫化は、空気に触れることでどんどん進んでいきます。アクセサリーをラップや密閉パックに入れて密閉することで防ぐことができます。温泉に入るときは、必ずアクセサリーを外して入浴するようにしてください。

黒ずみを防ぐための日常的なメンテナンスとしては、こまめに拭くこと。アクセサリーを外した後は、アクセサリー専用のクロスでさっと磨くようにしましょう。

もし黒ずんでしまったら

黒ずみや表面の汚れが気になる時は、シルバー専用のクリーナーやクリーニングクロスを使ってお手入れしましょう。ひとつ注意が必要で、あまり力を入れてゴシゴシ拭かないこと。シルバーの表面までも研磨してしまうので、拭きすぎないようにお手入れしましょう。家にあるもので黒ずみを除去する方法もあります。

用意するものは、鍋、アルミホイル、塩、お湯のみ。鍋にアルミホイルを敷き、お湯と塩を入れ、そこにシルバーアクセサリーを投入。5~10分ほどすると、黒ずみが薄くなってきます。

重曹を使う手もあります。重曹に水を少し混ぜてペースト状にして、シルバーに直接付けて指でこすります。重曹と水で炭酸が発生し、シルバーについた黒ずみを重曹の粒子が研磨してくれます。家にあるもので簡単にできそうなので、もし黒ずんだシルバーアクセサリーがあるなら、ぜひやってみてください。

シルバーアクセサリーのお手入れ

まとめ

シルバーは、黒ずみの原因を知って、適切なケアをすれば、経年変化を楽しみながら、長く愛用することができます。比較的柔らかい金属なので、少々曲がったり、傷がついてしまったりすることも、ご愛嬌。

自分だけのものとして愛着が湧いてきます。自分で育てるアクセサリーとも言える、シルバーアクセサリー。きっと一生モノの宝になるはずです。

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