金属製のピアスをあきらめない!フックタイプの「コーティングピアス」

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金属アレルギーで自由にピアスが楽しめない・・樹脂ピアスやアクリルピアスだと、耳に付ける部分がプラスチックのようで、アクセサリーっぽくなくてオシャレじゃない気がしてしまう・・など、金属アレルギーの方の悩みは尽きないものです。

どうしても金属製のものを付けたいと思ったら、高価な貴金属製のものを身に付けるしかないというのが金属アレルギーの方の現状だと思われています。高価な貴金属を買わなきゃならないなら、アクセサリー自体つけることを諦めるしかない・・そんな方に必見!のアクセサリー、金属部分をフッ素コーティングした、フックタイプの「コーティングピアス」をご紹介します。

コーティングピアスって何?

コーティングピアスとは、金属フック部分に合成樹脂(フッ素)をカバー加工したもののことを言います。見た目は金属製のピアスと遜色がないため、ぱっと見たところアレルギー対策商品には見えません。

また、金属アレルギー対応のピアスではあまり見ない、フックタイプですし、チャームまで全て金属で統一できるピアスがつけられるというのは、金属アレルギーの方にとって救世主ともいえる存在ではないでしょうか。

では、コーティングピアスとはどんなピアスなのか、詳しく見ていきましょう。

合成樹脂(フッ素)とは

コーティングピアスに使われている合成樹脂(フッ素)とは、フッ素原子と炭素原子から構成される、正確にはポリテトラフルオロエチレン、一般的には“テフロン”と呼ばれている素材です。フッ素は医療用素材としても用いられており、虫歯予防などで歯に汚れをつきにくくするものとしてよく聞かれるのではないでしょうか。

フッ素の化合物は長期間変質しにくく、耐熱性や耐薬品性に優れていて、安全性の高い素材です。また、ボディーピアスの素材としても使用されており、金属アレルギーの発症などの面で、人体に影響を及ぼしにくいとされています。

衛生面、耐久性は大丈夫?

衛生面や耐久性はどうでしょうか。コーティングピアスは、フッ素樹脂によるコーティングで、汚れが付きにくいため、清潔な状態を保つことができます。フライパンなどをイメージするとわかりやすいかもしれません。また、耐久性に優れているため、つけはずしの際の摩擦による傷を軽減してくれますので、長期にわたって使用できます。

同じくアレルギーの方でも使える素材である、樹脂ピアスやアクリル製ピアスは、材質が柔らかいため表面に傷がつきやすく、汚れを吸収してしまうため衛生的ではないというデメリットがあります。

その傷から雑菌が繁殖し、化膿の原因にもなってしまいます。また、やわらかい素材のため、衝撃で折れたりするなど、案外壊れやすいので使用するのであれば、短時間をオススメします。就寝時など長期使用には向いていません。

フッ素樹脂によるコーティングピアス

金蔵アレルギーでもつけられるの?対策・予防

コーティングピアスは、金属アレルギー対策だけではなく、予防にも優れているピアスだと言えるでしょう。ピアスをしている人は、直接皮膚組織に金属部分が触れてしまうため、ピアスをしていない人に比べて、特にアレルギー症状を発症しやすくなっている状態です。

そのため、金属アレルギーの発症しにくい素材で作られたピアスを付けているということは、とても重要になります。

金属アレルギーはどうして起こるの?

人はなぜ、金属アレルギーを発症してしまうのでしょうか。アクセサリーなどで金属を身に付けているときに、汗をかくことで金属が溶けて金属イオンが発生してしまいます。その金属イオンが体内に入ることによって、体内のたんぱく質と結合して、アレルゲンが作られます。

体はそのアレルゲンに反応して抗体を作り出します。これが繰り返されることによって、徐々に一定のアレルゲン物質が体内に蓄積されていきます。ある日突然発症してしまう・・というしくみになっています。人によって、体内にアレルゲン物質を蓄積できる量は違うため、数年~数十年発症しない場合もあれば、すぐに発症してしまう場合もあります。

今現在はなんともなくても、ピアスホールをあけて金属に触れているということは、金属アレルギーを発症するリスクが高いと言えます。さらに、ピアス以外にも、例えば洋服の金具や銀歯など、たくさんの金属に接して生活していますので、常に金属にさらされているということになります。

長期間つけているピアスから、ある日突然金属アレルギーを発症してしまい、お気に入りのピアスが付けられなくなる・・ということもありえるのです。コーティングピアスは金属が肌に触れないため、すでに金属アレルギーの方が使うとアレルギー発症を防ぐ効果がとても高いです。

さらに、金属アレルギーを発症していない方にとっても、汗をかいてしまっても体内に金属イオンが入らない状態にできるという、予防の効果があると言えるでしょう。

コーティングすることで金属製ピアスも大丈夫

突然金属アレルギーを発症してしまった方の場合、たくさんの金属製ピアスが使えなくなってしまい、ピアスをしまい込んでいるのではないでしょうか。そんな方のために、すでに使用しているピアスに対して、金属部分をカバーしてくれるコーティング剤が売られています。

使用方法は簡単で、ピアスをよく洗ってから水気をふき取り、耳に触れる部分(シャフト・キャッチ・モチーフの裏側)などにコーティング剤を塗り、20分ほどよく乾かせば完了です。コーティング剤を使ったら、金属アレルギーの症状が出なかった!という声が多くあがっていることから、手塗りのためコーティングピアスよりは多少落ちますが、効果は高いものだと言えるでしょう。

ただし、つける際、キャッチなどの付けはずしによる摩擦で、コーティングが剥がれることがありますので、気を付けましょう。マニキュアのようになっているのでとても塗りやすく、金属アレルギーになってしまった・・と、お気に入りのピアスやアクセサリーをつけることをあきらめなくてよくなります。

また、アレルギー対応じゃないピアスがどうしても欲しい時などにも、コーティング剤を塗れば使用できますので心強い存在です。

デザイン性が高くオシャレ

コーティングピアスの良さは、金属部分に透明な合成樹脂をカバー加工しているため、金属製のピアスに見えてオシャレ、ということです。樹脂ピアスやアクリルピアスなどは、どうしても耳に触れる部分が金属ではないため、金属でできた繊細なピアスがつけたい時には、思うようなデザインや、理想のバランスのピアスが見つけられないことがあります。

しかし、コーティングピアスは見た目が金属製に見えますので、イメージ通りのピアスを見つけることができるでしょう。また、フックタイプなので、キャッチがついたデザインに比べると華奢なデザインが多くなります。普通のピアスのように、今まであきらめていた繊細なピアスのおしゃれを楽しむことが出来るのです。

コーティングピアス

まとめ

金属アレルギーの方が金属製のピアスを付けられる「コーティングピアス」についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。アレルギー対応のピアスがお店にたくさん増えてはいても、金属製のピアスを付けられないと思うと、どうしてもつけたい・・と思ってしまうものです。

コーティングピアスに施されているコーティングは簡単には剥がれにくいフッ素樹脂ですので、金属アレルギーの方でも傷や剥がれを気にせず、安心して使っていただくことができます。オシャレで繊細なデザインの金属製ピアスを、アレルギーを気にせず楽しむことが出来るのがコーティングピアスです。

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